ありがとう、平成!新元号予想キャンペーン。元号「〇〇」を予想して大吟醸を当てよう!
近代の元号には次のような由来があるようです。
新元号の発表時に小渕恵三氏(当時は官房長官)が述べた「平成」の名前の由来は、 『史記』五帝本紀の「内平外成(内平かに外成る)」、『書 経』大禹謨の「地平天成(地平かに天成る)」からで「内外、 天地とも平和が達成される」という意味だそうです。
「昭和」の由来は、四書五経の一つ書経尭典の「百姓昭明、協和萬邦」による。漢学者・吉田増蔵の考案。 なお、江戸時代にまったく同じ出典で、明和の元号が制定されている(「百姓昭明、協和萬邦」)。国民の 平和および世界各国の共存繁栄を願う意味だそうです。
「大正」の由来は『易経』彖伝・臨卦の「大亨以正、天之道也」(大いに亨(とほ)りて以て正しきは、天 の道なり)から。「大正」は過去に4回候補に上がったが、5回目で採用されました。
明治の由来:『易経』の「聖人南面而聴天下、嚮明而治」より。「聖人南面して天下を聴き、明に嚮(むか) ひて治む」というこの言葉は、過去の改元の際に江戸時代だけで8回、計10回候補として勘案されています が、通算にして11度目にして採用されました。
慶応の由来:『文選』の「慶雲応(まさ)に輝くべし」より。