和泉屋は2000年からスタートしたオンラインショップ『年号ワイン.com®』でのヴィンテージワインの小売り販売をメイン事業としております。
誕生日やお祝いなど、記念日と同じ年号のワインが購入できるヴィンテージワイン専門のECサイトは、お陰様で多くのお得意様に愛され、今では稀少なワインを常時800銘柄以上扱うまでに成長しました。
2020年には社屋を建て替え、ヴィンテージワイン専門のショップ運営とその開発に集中できる場所を再構築いたしました。
新社屋にはワインボトルを直接目で見て購入できる接客スペースの実店舗も併設しております。数千本のヴィンテージワインの在庫を活かした接客サービスの充実にも注力しております。
イベント企画事業では、2019年の改元に合わせ、年号ワイン.comの「年号」と改元される「元号」のつながりから「新元号予想キャンペーン」を主催しました。小さなコーポレートサイトでの開催にも関わらず、予想を反して応募総数は15,000通を超え、マスメディアでも多数取り上げて頂きまして知名度を大きく上げることになりました。小さなアイデアを社会に送り出し、実績を重ねる自信へと繋げることができた大きなイベントとなりました。
また、職場環境の充実にも力を入れ、企業として求められるニーズの変化には柔軟に対応して参ります。従業員も働きやすく、そして魅力ある企業として有り続けるために、新たなチャンスを逃さないように社会へのアンテナを広く張ることをモットーに掲げております。
和泉屋の創業は1959年(昭和34年)。
先々代が東京都池袋の和泉屋で修行を積んだ後、埼玉県朝霞市の現在の地に「和泉屋酒店」を開店。戦後の復興期から高度経済成長期を経て、商いは二代目へ引き継がれました。地域の方々に支えられ、1990年代の地酒ブームでは蔵元からの直送仕入にこだわった専門店へ商売の舵を切りました。消費スタイルが多様化し始めた2006年(平成18年)に三代目の現オーナーへとバトンは渡されました。代替わり前から商売のメインステージをインターネットへ移行を始め、お客様の利便性、品質管理、作業効率向上のため事業のイノベーションを行って参りました。
現在を第二次創業期と捉えております。
取引先を企業様も含めた卸売りへの拡充と、ヴィンテージワインと共に過ごすライフスタイルのご提案といった、より細やかなサービス向上を目指しております。
さらには、これまで自社で開発し運営してきたノウハウを生かした技術提供とソフトウェアの開発にも取り組んで参ります。
これまで培ってきた信頼と実績を誇りに、次世代も存続する一企業となるべく日々精進して参ります。
引き続きのご指導とご愛顧のほどよろしくお願いします。
2020年7月1日
お誕生日や記念日と同じ年生まれのビンテージワインを、常時800点以上揃えてお待ちしています!